現在、水産の世界では水産資源や生態系などの環境にやさしい持続可能な漁業や養殖業を認証する仕組みがつくられ、北海道でも取り組みが進んでいます。認証を取得した漁業・養殖業で生産された水産物には独自のマーク「水産エコラベル」が付けられています。お買い物の目安にこれらのマークをご活用ください。

 もっとおいしく、ずっと安心して食べられる持続性のある北海道漁業に向けて、MSCやMELなどの認証を取得する漁業者が増えています。水揚げ日本一を誇る北海道を代表する水産物の例をご紹介。

〈参考資料〉ホタテガイ、サケについては海面漁業生産統計調査(農林水産省)、ホッキ貝については苫小牧市HPより

苫小牧漁業協同組合 お話 
総務部長 赤澤一貴さん

 当漁協では、資源安定に向けて昭和30年頃から、禁止区域や禁漁期の設定、9cm未満の若齢貝の保護(北海では7.5cm以上で採捕可)、ホッキに優しい漁法の採用、資源調査に基づいた漁獲目標量設定などの努力を続けてきました。この厳しい資源管理が他産地との差別化につながりにくい状況が長年続いておりましたが、近年、世界的に持続性や環境への取り組みが評価を得るようになり、漁業の未来と、地場産の価値アップのために応募しました。道民の皆様には、お買い物の際に認証マークを意識して選択していただけたらうれしいです。