北海道

北海道の注目のお魚で、新しいおいしさ大発見!とれてます!Oh!!さかなフェア

Oh!さかな知っトク情報

「Oh! さかなフェア」で取り上げたニシン、マイワシ、ブリのほか、
北海道で獲れる主要なお魚の一部について、その特徴や美味しさをご紹介します。

アイコンニシンの情報

ニシンってどんな魚?

ニシンは日本沿岸を回遊し、体長20~30㎝に成長します。江戸時代後期から明治時代にかけて北海道の基幹産業であったニシン漁。「江差の春は江戸にもない」と謳われ、群来の時は海が真っ白に染まったといいます。漁獲量が減り、低迷期が続きましたが、ニシン資源増大のために稚魚の放流などが行われたこともあり、年により増減はありますが、近年、漁獲量が回復してきました。

ニシン

アイコン北海道のニシンは味も抜群。

ニシンは日本では、オホーツク海、日本海、太平洋と広く分布していますが、産卵のために北海道に帰ってくるはニシンが味・栄養とも最高といわれています。身も卵もうま味が強いニシンは、塩焼きをはじめ、三平汁、梅干し煮などの煮物、マリネなどにもおすすめです。

アイコン貴重な栄養成分がたっぷり!

■豊富な「EPA」・「DHA」
ニシンの脂に多く含まれている多価不飽和脂肪酸「EPA」・「DHA」は血栓を防ぎ、動脈硬化を予防します。「DHA」はさらに記憶力や学習能力にも好影響を及ぼすといわれています。

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■カルシウムの吸収に欠かせない「ビタミンD」
「ビタミンD」はカルシウムを体内に吸収する際に欠かせない栄養素。生ニシン四半身~半身で※1摂取目安量=(8.5μg)相当量を満たすことができます。そのほか、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB群も豊富です。

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コラムアイコン 多彩な加工品に注目!

日本の食文化とともにあったニシン。保存食として優れた加工品も多彩です。お正月の数の子をはじめ、にしんそばや、昆布巻き、ニシン漬けに使われる身欠きにしん、飯寿司、丸ごと糠漬けにした糠にしんなど。一度味わってニシンのおいしさを再発見しませんか。

アイコンマイワシの情報

マイワシってどんな魚?

細長い体に7個前後の黒い斑点が1列に並ぶことから、別名「ナナツボシ」とも呼ばれる回遊魚。春~夏に北上して餌を探し、秋~冬に南下回遊して産卵・越冬します。小型魚のイメージですが、寿命が7年と長く、孵化から3年たつと体調20cm以上に成長します。漁獲量は増減を繰り返していますが、近年、北海道での漁獲量が増え、身近な魚になってきました。

マイワシ

アイコン脂がのっておいしいと評判!

北海道で獲れるマイワシは脂の乗りがとても良いのが特徴。一昨年の調査では、平均25.8g/100gと養殖サーモンより多く含まれていました。

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アイコン貴重な栄養成分がたっぷり!

■マイワシに特に豊富な「EPA」・「DHA」
イワシの中でも特にマイワシの脂に多く含まれている多価不飽和脂肪酸「EPA」・「DHA」は血栓を防ぎ、動脈硬化を予防します。「DHA」はさらに記憶力や学習能力にも好影響を及ぼすといわれています。

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■カルシウムの吸収に欠かせない「ビタミンD」
「ビタミンD」はカルシウムを体内に吸収する際に欠かせない栄養素。マイワシを1日1尾食べると1日の摂取目安量=(8.5μg)相当量を満たすことができます。

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コラムアイコン 料理法は?「イワシ百珍」といわれるほど多彩。

料理法が多彩なのもマイワシならでは。「百珍」の「珍」は「美味」を意味する言葉です。新鮮なものは、たたきや刺し身に、さらに塩焼き、煮付け、つみれから揚げ物まで…。さまざまな料理法で多彩な美味を味わうことができます。

アイコンブリの情報

ブリってどんな魚?

ブリは日本周辺を広く回遊し、成長とともに名前が変わる「出世魚」として知られています。北海道では1kg以下を「フクラギ」、3kg以下を「イナダ」、3kg以上を「ブリ」と呼ぶことが多いようです。
以前は西日本を代表する魚種でしたが、近年は海水温の上昇などによって北海道全域で水揚げされるようになり、漁獲量は、平成20年と比較すると約19倍にアップ!北海道の魚の新定番になってきています。

ブリ

アイコン北海道のブリは100%天然もの。

全国的には養殖魚も多い中、北海道産はすべて天然もの。令和2年の天然ブリの漁獲量は北海道が全国1位になりました。※旬は秋から冬の寒い季節。北の海で豊富な餌を食べて育った北海道のブリは上質な脂が大変美味と評判です。調理法は、刺し身の他、ブリ大根などの煮物、照り焼きなどが一般的です。

ブリの刺身

アイコン貴重な栄養成分がたっぷり!

■豊富な「EPA」・「DHA」
ブリの脂に多く含まれている多価不飽和脂肪酸「EPA」・「DHA」は血栓を防ぎ、動脈硬化を予防します。
「DHA」はさらに記憶力や学習能力にも好影響を及ぼすといわれています。

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■カルシウムの吸収に欠かせない「ビタミンD」
「ビタミンD」はカルシウムを体内に吸収する際に欠かせない栄養素。ブリを1日1切(100g)食べると成人の1日の摂取目安量=(8.5μg)相当量をほぼ満たすことができます。そのほか、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB群も豊富です。

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コラムアイコン ブリの血合いに注目!

ブリの血合い

ブリの栄養成分でもう一つ注目したいのが、血合いの部分に豊富に含まれている「タウリン」。タウリンにはコレステロールを減らす、心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、インスリン分泌促進、高血圧の予防など、さまざまな効果があるといわれています。血合いも残さず食べたいですね。

その他のおさかなの情報

まだまだ続く、美味なる出会い。
こんな さかな も とれてます!

アイコンホッケ

ほくほくおいしい道民魚

脂が乗り、身がほくほくしたほっけの開きは、ご家庭でも、居酒屋でも定番のおさかなメニューの一つ。“北海道のさかな”として観光客にも人気です。
一時は不漁が続きましたが、近年漁獲量を回復しています。北海道のほぼ全域に生息し、産卵は9月中旬~12月中旬。成長によって呼び名が変わり、稚魚期から着底までの回遊期はコバルト色の体色から「アオボッケ」、着底してから1歳までの未成魚は「ロウソクボッケ」、1歳半の春に餌を求めて沿岸に接岸するものは「ハルボッケ」、岩礁周辺に定着するようになると「ネボッケ」と呼ばれます。

開きだけでなく鮮魚も人気

近年、鮮度保持技術がアップしたことにより、「開き」だけでなく、鮮魚としても需要が高まっているホッケ。煮付けやフライ、つみれ汁などにしてもおいしく食べられます。栄養的には、たんぱく質や、脂質は低めですが、ビタミンやミネラルが豊富で、野菜不足になりがちな冬におすすめしたい魚種です。

アイコンカレイ類

種類豊富に、味わい多彩に

安定した漁獲量を誇る北海道のカレイ類。魚種が豊富で、漁場は北海道全域に広がっています。種類によって味わいも多彩ですが、平均して脂肪が少なく淡白な味わいは日本人好み。その多くが冬に旬を迎える北海道のカレイ達。カレイなるおいしさを食べ比べるチャンスです。

北海道のカレイ・ミニ名鑑

マガレイ

上品で弾力のある肉質がカレイの中でも一級品と評判。新鮮なものの刺し身は最高といわれています

アカガレイ

全道に広く分布。冬が旬で、鮮度のいいものは刺し身がおすすめ。塩焼き、煮付け、うす塩の干物のほか、卵の塩漬けや煮つけも美味。

イシガレイ

体に鱗がなく、石状の突起を持つのが特徴。やや歯ごたえのある白身で、刺し身や寿司ネタとして流通。特に「縁側」がおいしいと評判です。

クロガシラカレイ

身が厚く、新鮮なものは刺し身に向いています。釣魚(ちょうぎょ)としてもマガレイに次ぐ人気です。

ソウハチ

身に独特のにおいがあり、干物や燻製に向いています。干したものを焼いて食べる「焼き宗八」は北海道の居酒屋メニューとしておなじみです。

マツカワ

味はカレイのなかでも最上と評され、ヒラメに次ぐ高級魚。一時は漁獲量が極端に減って「幻の魚」となりましたが、近年、人工種苗による放流数の増加に伴って漁獲量が増加。刺身、フライ、煮つけなどどんな調理法もOK。

アイコンマダラ

鍋の主役はやっぱりこれ!

冬が旬で、鮮魚は「タラちり」などの鍋料理の素材として知られるマダラ。体の細いスケトウダラに比べて大きな頭部と、釣り上げられた後大きく膨らむ腹部、さらに顎の下にある1本のひげ、下顎より前に出た上顎が特徴。冷水性の魚種であるマダラは、日本では北海道周辺に多く分布しています。生息水温は2~4℃とされていますが、氷点下や10℃以下のところでも確認されています。産卵は1年に1回、12月~翌3月に比較的浅い沿岸域に回遊して行われます。成魚は口が大きく何でも食べる大食漢として知られ、「たらふく食べる」には、「鱈腹」の字が当てられるほど。

多彩な料理法にマッチ。白子も味わいたい

淡白な白身はどんな素材とも相性がよく、鍋もの以外にも、塩焼き、昆布しめなど幅広く利用されています。また、伝統的な保存食「棒タラ」の素材もマダラです。タラコはスケトウダラの卵ですが、マダラのオスの精巣は「白子」「タチ」などと呼ばれ、ビタミンやミネラルが豊富。とろけるような味わいは、汁もの、揚げ物、寿司ネタなどに人気を博しています。

アイコンおさかなマップ